2016/8/10

J Beat!スペシャルサイトOPEN!


初のマキシシングル

メンバー自身の書き下ろしの新曲3曲が収録されたTSUKEMEN初のマキシシングル発売決定!
”誇り・鼓動・挑戦 ”躍動感あふれるインストミュージック完成! この夏に聴き逃せない、熱く最大の話題曲! 

 


 

[ J Beat!/ 収録曲目 ]
1.J Beat! (作曲:KENTA/編曲:阿久津健太郎) 
2.VIBES  (作曲:SUGURU/編曲:阿久津健太郎)
3.Eve (作曲:TAIRIKU/編曲:轟千尋)

商 品 名 :J Beat!
発 売 日 :2016年8月3日(水)
商品番号:KICM-6004
商品形態:CD1枚
価格:¥1,200 + 税

#TSUKEMEN3 でつぶやいてね!!



 Arranger Commentary

J Beat!
編曲:阿久津 健太郎

KENTAさんが作曲した今作は、「アイリッシュ」という世界観がメロディー段階からはっきり見えていたので、編曲のイメージ自体はとてもしやすかったですね。

 まず、最初に今回の編曲のお話をいただいた時、初めてのマキシシングルということと、スポーツ番組のテーマソングとしてエントリーをするとのことで、今までほとんど取り組んだことのなかった他楽器との共演にトライしてみようという事になりました。

 自分のようにクラシックを中心ではないアレンジャーにあえてお話をいただいたのにも、きっとそういった意味があったのかと思います。とは言え、3人だけのしかも楽器の生音にこだわってきた“TSUKEMEN”という確立されたスタイルに、どこまで他の音を加えられるかが悩みましたね。実際にKENTAさんと直接お話させていただいた時に、「どうせやるなら思いきってやっちゃいましょう!」と言ってくださったので(笑)、新たな挑戦がはじまるセレモニーになるようなワクワク感を、TSUKEMENさんの挑戦にもつながるような作品に出来ればと思い作り始めました。

 本来のアイリッシュ音楽の打楽器「バウロン」に「ジャンベ」で低音、それに高音のレンジ感を加え躍動感を出せればと思いました。ヴァイオリンの細かいボーイングの響きと民族楽器独特の皮の音がとてもマッチしたと思います。3人も今回が初めての他楽器とのレコーディングだったということで、子供が動物園にいるかのように他楽器のレコーディングブースを覗く姿が面白かったです(笑)。

 KENTAさんの生み出すメロディーは、よい意味でクラシカルに留まらないポップなコード感を連想させるので、サビでパーンと景色が広がるような爽快な曲に仕上がったと思います。

VIBES
 編曲:阿久津 健太郎

まず、最初にSUGURUさんからピアノだけで弾きまくっている動画が譜面もなく送られてきたときに「鬼!」って思いましたね()

ただこの展開がどんどん変わっていく緩急が、SUGURUさんの持つ世界観だと感じたので、なるべくこのまま曲を表現できればと思いました。本人のほんわかした()やさしいキャラとは違って、熱さ・ロック感もあるピアノリフだったので、言ってみればフュージョンに近いかもしれないですね。

本来3人だけで作り出すものだとどうしてもピアノが軸になる部分が多いとは思いますので、今回はリズム隊楽器を支えにピアノが自由自在に奏でる中でヴァイオリンが絡んでいくようなアレンジをイメージしました。

 ベースラインは最初、基本ウッドベースのようなものしか入れてなかったのですが、SUGURUさんがあまりにも「チョッパー!チョッパー!」と子供のようにせがんでくるので(笑)、今回展開するパートによってエレキベースとウッドベースを使い分けています。

 ヴァイオリンは、このピアノの躍動に立ち向かってくるような並走感を連想したので、鬼のようなフレーズばかりを作ってしまったのですが、TAIRIKUさんもKENTAさんも流石と言わんばかりにあっさり弾かれたので感服しました。二人の弦の音の立ち上がりの早さは聴いていてとても本当に気持ちよいですね。この曲は楽曲の面白さだけではなくそんな3人の天才の演奏ぶりも堪能できる曲、まさに「VIBES」ですね。

Eve
編曲:轟 千尋

このメロディを受け取ったとき、ヴァイオリンとピアノで書かれた音楽が、不思議とオーケストラの音色に置き換えられて聴こえました。TAIRIKUさんが生み出すメロディはいつもみずみずしく、ときにチャーミングで、心の奥でみなぎる情熱と信念のようなものさえ感じます。そして、演奏家ならではの節回しがとても魅力的です。

そこに、クラシック音楽の作曲家として何ができるか考えたとき、このメロディに寄り添い、時に絡み合い、時に引き立てあうような新たなメロディをいくつか編み、それらを重ね織って、雄大な響きを作り上げたいと思いました。

今回、はじめのインスピレーションの通り、オーケストラで書くことをお許しいただき、様々な楽器で自由に彩ることができたことは、わたしたちにとっても大きな喜びでした。弦楽器だけでなく、木管楽器や金管楽器、打楽器が加わることによって、響きに色合いと変化、厚みがぐっと増します。いつもはヴァイオリンとピアノの2色で描いていたところ、今回は使える“絵の具”が多かったので、混ぜ合わせてさまざまな色を作り出すことができました。

そして、頭の中でしかなっていなかった多色の響きを、最高の奏者さんたちの手によって、ほぼ言葉を交わす必要もなく、一瞬で最高のサウンドに仕立ててくださりました。耳をすましていただけばいただくほど、普段のTSUKEMENサウンドとは一味違った、さまざまなメロディの重なりや響きの変化をお楽しみいただけるはずです。

TAIRIKUさんがこのメロディに込めた、母なる大地から醸し出されるような包容力、深さ、広さ、そして静かな強さを、少しでも引き出すことが出来ていたら、作曲家冥利に尽きます。 TAIRIKUさんの想い、そしてTSUKEMENの新たな可能性と魅力が音にのって、皆さまのもとへ届きますように。

<Profile>


阿久津 健太郎


KENTARO AKUTSU
サウンドプロデューサー・作詞・作曲・編曲。
1995年にシンガーソングライターとして「夢をこの手に?DreamAgain?」でメジャーデビュー。シングル2枚をリリース。
1996年に妹の阿久津愛をメインヴォーカルに兄妹ユニットZEROとして「ゼロから歩き出そう」でデビュー。シングル5枚、アルバム1枚をリリース。
2003年に男性5人組ミクスチャーロックバンドHAVのリーダーとして活動。
作家としてもw-inds.、MAX、中ノ森BANDなど他多アーティストへの楽曲提供。2009年からぱすぽ☆(現PASSPO☆)を中心に現在はサウンドプロデューサーとしても多アーティスト作品を手がける。
 
 Official Blog  : http://ameblo.jp/kentaroh-report/

 


轟 千尋


CHIHIRO TODOROKI
作曲家。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。
これまでに広上淳一(指揮)徳永二男(Vn.)仲道郁代(Pf.)エマニュエル・パユ(Fl.)の各氏ほか、多数の一流演奏家に作品を演奏されている。TSUKEMENとはメジャーデビューアルバム『BASARA』で出会い、以来作編曲を担当。室内楽からフルオーケストラまで様々な編成の作編曲、演奏家からの委嘱作品、こどものための曲集の出版を多く手がけている。最新作に『星降る町の小さな風景 ピアノのための28の小品』(全音楽譜出版社、ビクターエンタテイメント)、著者に『一番親切な楽典入門』(新星出版社)等。

official site: http://www.todorokichihiro.com/
 
 

 

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